40代の老後資金の貯め方 | 老後資金の目安と貯め方

HOME | サイトマップ
お気に入りに追加

40代の老後資金の貯め方について

教育費等もかかる40代、自分の老後資金はどのように貯めていけば良いのでしょうか。

真っ先に計算しなければならないのは、子供の学費がいつまでかかるかという点です。最後に生まれた子供が、例えば22歳で大学を卒業するなら、その時には夫婦それぞれ何歳になっているでしょうか。子供の卒業から定年退職まで10年前後時間があるなら、学費に回していた分をそのまま貯金していけば、老後資金は何とか間に合うかもしれません。

けれども定年退職後に子供が卒業する場合、教育費のやりくりと老後資金の準備を同時に進めていかなければなりませんね。場合によっては奨学金の利用も検討し、子供と負担を分け合う必要も出てくるでしょう。

また、住宅ローンはいつ完済するでしょうか。おそらく多くの人が住宅購入時に、遅くとも定年退職までに完済する計画を立てているはずです。現在資金に余裕があるなら、繰上げ返済も検討してみましょう。

その他、老後にどのような暮らしをしたいかイメージを固め、必要な費用をリストアップしておくと良いですね。セカンドライフを田舎や海外で過ごしたいという人も増えてきました。その地域の物価によっては、必要な老後資金も変わってきます。物価の安いアジア圏であれば、年金と、余裕資金としての退職金で十分という可能性もあります。気ばかり焦って、働き盛りの40代に無駄な行動を積み重ねるのは避けたいものです。

老後と一口に言っても、60歳から65歳まで再雇用制度によって働ける会社も多くあります。自営業者でない限り退職後は全くの無収入と考えがちですが、そうではないということです。預貯金の利息による収入も、意外と忘れがちですね。

スポンサード リンク