老後資金のため方の基本 | 老後資金の目安と貯め方

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老後資金のため方の基本について

貯金が続かないという人もいますが、老後資金は基本的にどう貯めていけば良いのでしょうか。

年金の試算をした段階で、もらえる年金が思ったより少ないと焦った人もいるかもしれませんね。特に国民年金から受給できる基礎年金は、厚生年金の半分かそれ以下になることもあります。その差分を埋めるために、まずは国民年金基金や民間の個人年金を検討してみましょう。通常の保険と同じく、若いうちに加入したほうが月々の掛け金を安く抑えられます。

とは言え、厚生年金の掛け金は会社員と会社が半額ずつ負担するものです。国民年金と国民年金基金で同じ程度の保証を実現しようとすると、どうしても月々の個人負担が大きくなってしまいますね。日頃の備えと老後資金を両立させるという意味では、やはり定期預金または定期貯金が基本となるでしょう。漫然と普通預金口座に入れていても、つい使ってしまうものです。

預金や貯金が株などの投資商品と異なるのは、基本的に元本保証されているという点です。ただそこで考えを止めずに、少しでも多くの利息を受け取れるよう工夫したいものです。そのため口座を選ぶ際には最も金利の高いところを探すことになりますが、預金金利は常に変動していきます。10年固定の定期を選択し、その後金利上昇の恩恵を受けられないとなると、大きな損失です。もちろん金利は下がることもあり、この変動が定期預金のリスクとなります。リスク対策としては、半年ごとに適用金利が見直される預金商品を選ぶと良いでしょう。

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